法城寺本堂

明治32年に開基された法城寺であったが、初代庵主法蓮法尼が本堂建立を発起され(この時の石川家の当主は第九代石川喜太郎氏であったが、本堂完成の年に44歳で亡くなられる)、明治40年に勧募を募り明治44年に完成するに至った。その際の勧募要請書と領収書である。昭和19年・20年の2回にわたる三河地震を乗り越え、多少の改築・補修は施されたものの今も現存している。